地域に果たす健生病院の役割

地域の医療要求と健生病院の役割

【高齢化医療】

青森県の「高齢化」は急激に進んでいます。2008年2月現在の青森県内の老人人口の割合は、23.74%で、2020年には30%を超えると予測されています。このままゆくと2038年には日本1年の死亡数がピークを迎え、実に170万人に達すると予測されている。
死亡数全体の80%が65才以上の高年齢者で、その中の8割が病院でなくなるとよそうされます。つまりこれからの病院の医療活動は「高齢者医療」に重点をおいたものでなければなりません。

【地域の救急医療】

弘前管内救急車出動数は毎年7%以上も増加しています。(原因:高齢化や核家族の増加など)健生病院は弘前管内の23%を受け入れています。(管外も含めると03年で約1,450件の救急車を受け入れています。)
また、小児2次救急車輌においても重要な役割を任っています。
今後の地域の高齢化・核家族化の進行を妨げなければ、救急搬送の増加と患者の重症化・高齢化はさけられません。その中で地域の日々医療における健生病院の役割は益々重要になると考えられます。

【健生病院の救急受け入れの特徴】

1)救急受け入れの4割が70歳以上="高齢者救急医療"
2)搬入時間では準夜から深夜の時間外で51%受け入れている
3)搬入されたうち約半数が入院となっている
4)病院の全入院総数の約16%が救急搬入による
疾患別では循環器、損傷および中毒、呼吸器、消化器etcの順で、高齢者の脳卒中、肺炎が多く、全体の3分の2以上が内科系疾患となっています。

  • 1/損傷及び中毒
  • 21%
  • 2/感染症及び寄生虫症
  • 2%
  • 3/新生物
  • 1%
  • 4/内分泌、栄養及び代謝疾患並びに免疫障害
  • 4%
  • 5/血液及び造血器の疾患
  • 1%
  • 6/精神障害
  • 6%
  • 7/神経及び感覚器の疾患
  • 7%
  • 8/循環系の疾患
  • 25%
  • 9/呼吸系の疾患
  • 12%
  • 10/消化系の疾患
  • 8%
  • 11/泌尿生殖系の疾患
  • 3%
  • 12/妊娠、分娩及び産祷の合併症
  • 1%
  • 13/筋骨格系及び結合組織の疾病
  • 3%
  • 14/症状、徴候及び診断名不明確の状態
  • 7%

救急医療の95%以上が1~2次救急であり(=北米型ER)、これが地域で求められている救急医療の現状です。 健生ERは地域で大きな役割を果たしています。



トップへ戻る